有里ver
「すみません、この期間限定ドリンクのベンティーサイズ二つください。あとチョコドーナツとシフォンケーキと……」
「カロリーやばそうなほど頼みますね先輩……」
「あ、このベンティーサイズ一個は君のだから」
「聞いてませんけど!?」

鳴上ver
「スタバって行ったことある？」
「都会に住んでた時はよく行ってたな」
「鳴上君スタバでコーヒーとか頼んでそう」
「よくわかったな。当たりだ」
「えへへ。まあ八十稲羽ではスタバとかそんなものは無いんだけどねー。……なんか久々に飲みたいなぁ」
「そうだな……。久々に沖奈の方にでも行くか？　あっちならあるだろ」
「あー行く行くー」

雨宮ver
「蓮ってさ、スタバとかって」
「あんまり行かないな」
「そうなんだ」
「だって俺の方が美味いだろ」
「へ？」
「俺の淹れたコーヒーの方が美味いだろ」
「ｱｯﾊｲ」

シンver
「シンってスタバ行ったことないの？」
「なんか入りづらいんだよ……。メニューもよく分からないし」
「分からないって……。普通にﾀﾞｰｸﾓｶﾌﾗﾍﾟﾎｲｯﾌﾟﾇｷﾁｯﾌﾟｿﾞｳﾘｮｳﾁｮｺｿｰｽﾂｲｶｸﾞﾗﾝﾃﾞｻｲｽﾞって言うだけじゃない？」
「え？　今なんて言った？」