「寺生まれのTさんってあるじゃん」
「あるね」
「そのTさんをさ、カムクラ君で置き換えても行けそうじゃない?」
「なんで?」
「ほら、カムクラ君(なつのさんシリーズで)除霊率100%じゃん」
「ふふっ……待って、ごめん、除霊率100%は笑っちゃう」
「しかも車で轢いたり、鏡叩き割ったり除霊の仕方がアグレッシブ」
「あぐっ、アハハ、れっしぶ、ふふっあはははは」
「それでね、考えたんだけど。寺生まれのTさんならぬ、希望ヶ峰育ちのKさん」
「アッハハ!!! 待って、呼吸困難で死んじゃう! アハハハハハハ!!!」
「ツボったの? すんごい笑うじゃん」
「失礼します。…………ん? 何故、狛枝は笑い転げてるんです?」
「さー? 深夜テンションじゃない?」
「ひぃっ、本人登場はヤバいよっハハハハ!!!」
「……僕の事を笑われているのは分かりました。蹴飛ばしてもいいですか?」
「あっ除霊するのはやめたげて」
「はい?」
「除霊っアッハハハハハハ、いてっ!」
「(本気の蹴り方だったな……。本人にこのネタ言うのやめとこ)」
「で、説明してくれるんですよね」
「アッ」